基礎工学部電子物理科学科・エレクトロニクスコース
大学院基礎工学研究科システム創成専攻・電子光科学領域

受験生の方へ

Admission

学部入学案内

電子物理科学科 エレクトロニクスコース

電子物理科学科

世界屈指の教員と最先端の研究環境により、エレクトロニクス分野のリーダーを養成します。 次世代エレクトロニクスの基盤である電子と光の物理から応用までの幅広い先端知識と高度な専門技術を習得します。 電子物理科学科では以下の学生募集を実施しています。

  • 一般入試
  • 推薦入試
  • 編入学試験
  • 帰国生徒特別入試
  • 私費留外国人留学生特別入試

各募集要項や資料請求等については、以下をご参照下さい。

基礎工学部入試情報
基礎工学部の高校生・受験生向けサイト

エレクトロニクスコースで学ぶには

電子物理科学科では2年次にコース配属があります。1年次終了後のコース配属希望調査でエレクトロニクスコースを希望して下さい。


大学院入学案内

大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 電子光科学領域

博士前期課程(修士)学生募集

大学院基礎工学研究科システム創成専攻電子光科学領域では、次の博士前期課程(修士)の学生募集を実施しています。

  • 博士前期課程(修士)学生募集(学部3年次学生を対象とした募集を含む)
  • 博士前期課程推薦入学特別選抜学生募集
  • 博士前期課程(修士)学生募集(社会人特別選抜)
  • 博士前期課程外国人留学生特別選抜学生募集

各募集要項や資料請求等については、以下をご参照下さい。

大学院基礎工学研究科入試情報(募集要項など)
博士前期課程(修士)学生募集(学部3年次学生を対象とした募集を含む)の面接試験について
過去の大学院入試問題

【ご案内】

2025年度電子光科学領域大学院入試説明会

2025年度(令和7年度)大学院入試説明会を下記の通り開催します。受験希望者は奮ってご参加下さい。参加には事前登録が必要です。以下のURLからご登録の上ご参加下さい。

大阪大学大学院基礎工学研究科
システム創成専攻 電子光科学領域
大学院入試説明会

日時:2024年4月27日(土) 13:00-15:00
開催方法: オンライン(zoom webinar)にて開催
事前参加登録 URL: 【受付は終了しました】

・13:00-13:30 2025年度大学院入試について
 領域主任:真田 篤志 教授
 質問・休憩:10分
・13:40-14:10 基電会からのメッセージ
 基電会副会長: 高原 淳一 教授
 質問・休憩:10分
・14:20-14:50 卒業生・博士後期課程進学者からのメッセージ
 上松 悠人様 (2023年度 博士後期課程修了)
 髙田 侑吾様 (電子光科学領域 博士後期課程1年)
 質問
・15:00 終了予定

大学院博士前期課程推薦入試実施に関して

電子光科学領域では、勉学に優れ、研究に対して意欲的である学生のために博士前期課程(マスターコース)の推薦入試を実施します。

応募資格
 募集要項の「3.出願資格」に加え、博士後期課程(ドクターコース)まで進学を希望しているもの
 (希望するものは受け入れ教員に連絡をしてください)
募集要項
 下記のURLで確認してください。事前審査等の重要な事項が書かれています。
https://www.es.osaka-u.ac.jp/ja/examinee/graduate-school-of-engineering-science/entrance-exam/index.html
事前審査書類の提出日 (必ず募集要項で確認してください)
 (持参の場合)2024年5月22日(水)〜2024年5月24日(金) 日時厳守
 (郵送の場合)2024年5月24日(金) 必着
 希望するものは5月上旬までに受け入れ教員に申し出ること。ただし、事前審査に必要な書類は予め各自で準備しておくこと。
出願期間(ただし事前審査合格者のみ受け付けます)
 (持参の場合)2024年6月19日(水)〜2024年6月21日(金) 日時厳守
 (郵送の場合)2024年6月6月21日(金) 必着
試験日時と内容
 2024年7月6日(土)
 面談、発表、質疑応答、の形式で行う
 (具体的な内容は出願後に通知します。)
問い合わせ
 電子光科学領域 主任まで


博士後期課程(博士)

大学院基礎工学研究科システム創成専攻電子光科学領域では、次の博士後期課程(博士)の学生募集を実施しています。

  • 10月入学博士後期課程学生募集(社会人特別選抜を含む)
  • 博士後期課程学生募集(社会人特別選抜を含む)

各募集要項や資料請求等については、以下をご参照下さい。

大学院基礎工学研究科入試情報

出願にあたっては、正式な募集要項で内容を必ず確認して下さい。






学生生活支援

授業料・授業料免除・奨学金等

大阪大学への入学者に対して、授業料・授業料免除・奨学金等の支援制度が用意されています。以下の大学案内をご覧下さい。

大阪大学大学案内




海外留学

海外留学助成制度

大阪大学在学中に海外留学する際、助成制度に応募できます。以下の案内をご覧下さい。

大阪大学留学助成制度




卒業後の進路

進路・就職状況

エレクトロニクスコース卒業生の多くは大学院博士前期課程(修士)および博士後期課程(博士)に進学します。
電子物理科学科および電子光科学領域の卒業生は、エレクトロニクス分野の大手企業を中心に、機械・金属・材料、エネルギー、放送・通信、自動車鉄道、精密機器・工学、ソフトウェア、化学・製紙、医療・製薬・バイオ、金融・証券分野で活躍しています。また、教育・研究機関で世界トップレベルの教員・研究者として活躍しています。




博士後期課程のご案内

博士後期課程(博士)

電子光科学領域では学内外から博士後期課程(博士)の学生を受け入れています。受験資格等については受け入れ教員に連絡を取って下さい。

大阪大学大学院基礎工学研究科入試情報

大学院教育支援制度

電子光科学領域から、インタラクティブ物質科学・カデットプログラムや理工情報系オナー大学院プログラムなど、充実した教育支援制度に応募可能です。詳細は、以下の各プログラム情報をご参照下さい。

博士課程教育リーディングプログラム インタラクティブ物質科学・カデットプログラム
理工情報系オナー大学院プログラム(2020年4月開始予定)

先輩からのメッセージ

在学生から

高野佑磨さん

大阪大学大学院基礎工学研究科
博士後期課程(博士)

(2019年3月博士前期課程修了)

透明マントの実現を目指しています。自由な環境で研究しています。研究設備も充実しています。

岩田瑞穂さん

大阪大学基礎工学部
エレクトロニクスコース



グアニン結晶のテラヘルツ応答について研究しています。性別関係なく興味のあることを基礎工で一緒に追求しましょう!

卒業生から

石川瑞恵さん

日本大学工学部電気電子工学科専任講師
(2019年3月博士課程修了)

現在は日本大学工学部電気電子工学科の先生として学生に授業や基礎実験の指導を行いながら自身の研究室でスピントロニクスの研究を行っています。大学院で学んだ研究・生活・考え方は今の私の基本となっています。

勝部大樹さん

長岡技術科学大学大学院 技学研究院 電気電子情報工学専攻
(2019年博士後期課程修了)

現在、着任した大学で、新しい真空装置を設計・立ち上げながら、新規デバイスの基礎となる技術に取り組んでいこうとしています.学生時代は最も自由に研究できる時期なので、新しいことにチャレンジしていってください.

真鍋海希さん

電機メーカー
(2019年3月博士前期課程修了)

学部時代は電子回路や電磁気学、半導体工学などエレクトロニクスの基礎から応用までを幅広く学びました。4年次からは研究室に所属し、パワーデバイス材料を評価する研究を行っていました。教員の方や研究室メンバーと討論し進めていく研究に、とてもやりがいを感じていました。現在は学生時代に学んだことを活かし、空調機に内蔵されている電気部品の開発を行っています。

永田善也さん

トヨタ自動車株式会社
(2019年3月博士前期課程修了)

半導体を使った脳機能模倣を研究している研究室に在籍し、チャレンジしてみたかったシミュレーション構築をテーマに研究に励みました。集大成として学術誌に論文を投稿し、自身の研究を世界に発信する事ができました。現在は、人工知能を使った自動運転の研究開発に携わっています。基礎工学部は応用的な科学技術だけでなく、理論的な基礎科学も学べる学部です。様々な世界に触れて自分の将来像を具体的に決めていきたいという皆さんには最適な学びの場だと思います。

中林祥基さん

株式会社NTTドコモ 無線アクセス開発部
(2018年博士前期課程修了)

2020年の5Gサービス提供に向けた5G無線技術の開発を行っています。大学で学んだ理論は今の開発の基礎となり非常に役立っています。学生時代は幅広い好奇心をもって貪欲に学びたくさん挑戦してください!

古庄恵太さん

東海旅客鉄道株式会社(JR東海)関西支社
(2012年度博士前期課程修了)

東海道新幹線の電気設備のオペレーションを統括する部署で働いています。 現在は企画チームに所属し、大学時代に学んだ電気の知識を活かしながら設備改良等の計画を進めています。

野林直哉さん

東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
(2011年博士前期課程修了)

現在はJR東海で東海道新幹線の電気設備に関する企画・設計に携わっています。 2027年開業予定の超電導リニアにもエレクトロニクス技術が活かされています。